メディカルダイエット(医療痩身)の中でも、最も有名なダイエット薬の『リベルサス』
『痩せる』と話題のダイエット薬ですが、元々は２型糖尿病の治療薬です。
またリベルサスには副作用があります。
このページではリベルサスについて
- 実際に飲んだ人の体験談
- 痩せる仕組み
- 副作用
を掲載しています。
※ご注意
本記事はリベルサスを『ダイエット目的』で飲む方に向けた記事です。2型糖尿病の方向けの記事ではございませんので、ご注意下さい。
リベルサスってどんな薬？
リベルサスは糖尿病の治療に用いられる薬です。
この薬は、血糖値を下げるための薬です
具体的には、インスリンの分泌を促進し、血糖値を安定させることで、糖尿病の症状を改善します。
また、リベルサスは食後の急激な血糖値の上昇を抑制することにも役立ちます。
リベルサスを飲めば痩せる理由
リベルサスを飲めばインスリンの分泌が抑えられ、体重の減少に繋がります。
なぜインスリンが抑制されると体重が減るかと言うと、インスリンが『体内でのエネルギー代謝』に深く関わっているためです。
インスリンは血糖値を調節するホルモンで、食事によって血糖値が上がると分泌されます。
このインスリンが次のような作用を通じて体重に影響を及ぼします：
脂肪をエネルギー消費の材料に
インスリンは筋肉や肝臓の細胞が糖を吸収し、エネルギーとして利用するのを助けます。
インスリンの分泌が減ると、これらの細胞が糖をエネルギーとして利用する量が減ります。
かわりに体は『脂肪』をエネルギー消費の材料にします。
結果的に体の脂肪が減り、ダイエットにつながるというわけです。
脂肪蓄積の抑制
インスリンは脂肪細胞に脂肪を蓄積させる役割も担います。
インスリンの分泌が抑制されると、脂肪細胞による脂肪の蓄積が減少し、結果的に体重が減少する可能性があります。
食欲の調節
インスリンは食欲にも影響を及ぼします。
インスリンのレベルが下がると、食欲が減少することがあります。
食欲が減少するので食べる量が減り、結果的に体重減少に繋がります。
リベルサスの正しい飲み方
リベルサスは空腹の状態で飲んで下さい
1日の最初の食事または飲水の前に、空腹の状態で服用します
食事を取った場合と絶食時では、実感に大きな違いが出るので、『1日の最初の食事の前』に服用しましょう。
リベルサスは常温水で飲んで下さい
コップ約半分の水(約120ml以下)とともに1錠服用します
120mlは意外と少ないです。
オロナミンCの1本あたりの量が120mlです
摂取する水の量が多いと、リベルサスの実感が落ちるので注意して下さい
その他
リベルサス服用後は少なくとも30分間は飲食や他の薬の服用を避けて下さい
噛み砕かずに、水と一緒に飲み込んで下さい
リベルサスはいつから痩せる？
リベルサスは、服用を始めてから『２～３ヶ月程度』続けることで、実感できるようになります
ですので『即効性』はありません。
リベルサスは『飲んでいる間』だけ効果を発揮します。
ですのでリベルサスの服用を止めれば、リバウンドしてしまう可能性があります。
リベルサスを飲んでいる期間のうちに、間食の制限や、正しい食生活を身に着けましょう。
そうすればリベルサスの服用をやめても、リバウンドする可能性は少ないでしょう。
リベルサスを飲んでいるのに痩せない場合は？
リベルサスを飲んでいるのに痩せない場合は、リベルサスの服用量を増やすことも一つです。
特にリベルサスを飲み始めた初期の時期
実感できないからと言って、自分の判断で内服量を増やすことは危険です
強い副作用な悪影響が体に出る可能性があります。
自己判断で服用量を増やすことは絶対してはいけません。
必ず医者の指導のもとで服用量を上げて下さい。
リベルサスを飲み忘れた場合
リベルサスを飲み忘れたらどうなりますか？
リベルサスを1日飲み忘れたとしても、特に影響はありません。
痩せるペースが1日遅くなる程度です。
リベルサスは飲むペースが決まっています。
(1日3mgを4週間飲むなど)
ですので飲み忘れた日をメモしておいて、後日お医者さんに飲み忘れたことを伝えましょう。
リベルサスを飲み忘れたら次の日に２日分飲んで良いですか？
絶対に２日分飲んではいけません
リベルサスを飲み忘れた場合は、その日は飲まないようにして下さい。
そして『次の日のいつもの時間』に『１日分だけ』を飲んで下さい。
倍の量を飲んでしまうことで、低血糖になったり消化器へのダメージが懸念されます。
リベルサスの副作用について
リベルサスには副作用が報告されています。
副作用1：低血糖
リベルサスの最も一般的な副作用は低血糖です。
これは血糖値が正常値よりも大幅に低下する状態を指します。
症状には、頭痛、震え、汗をかく、イライラ感、集中困難、ふらつき、めまい、急激な空腹感などがあります。
重症の場合、意識の混濁、発作、意識喪失に至ることもあります。
消化器系の副作用
吐き気、嘔吐、下痢、腹痛などの消化器系に関する副作用が報告されています。
これらは通常、軽度から中度の症状で、治療の初期に特に見られます。
アレルギー反応
まれに、皮膚の発疹、かゆみ、じんましんなどのアレルギー反応が現れることがあります。
重いアレルギー反応（アナフィラキシー）が発生する可能性もあるため、異常な症状が現れた場合は直ちに医療機関を受診する必要があります。
過度の体重減少
リベルサスは血糖コントロールを改善することにより、体重減少につながることがあります。
体重減少の欲求が止まらず、リベルサスを飲み続けることにより起こります。
リベルサスを飲んだ人の体験談(口コミ)
リベルサスを実際飲んだ人が書いた体験談を掲載します。
リベルサスの口コミ
来院予約は3ヶ月先まで埋まっていると言われましたので、電話診療で処方してもらいました。
初めに問い合わせた時は年配の女性でクーポン内容を把握できてないのか慣れてないのかやり取りに時間がかかりました。
診療した後に折り返し連絡くださった先生は話がとても上手でテキパキと説明してくれて質問もしやすかったので安心しました。
今から後も同じ料金で処方してくださるとのことですので食事も野菜中心にして、ダイエット頑張ろうと思います。
私は最近、ダイエット薬の『リベルサス』を試してみました。しかし、経験から言えば、腹筋をしてからの方がダイエット効果がありました。個人的な意見ですが、この二つを併用することで、より良い結果を得ることができるのではないかと思います。
『リベルサス』は、脂肪燃焼を促進し、食欲を抑えるという効果があります。私もこれらの効果を期待して服用しましたが、単独での効果はあまり感じられませんでした。しかし、腹筋を行った後に『リベルサス』を摂取すると、体内のエネルギー消費が高まり、脂肪の燃焼効果がより高まったように感じました。腹筋は、腹部の筋肉を鍛えるだけでなく、全身の代謝を活性化させる効果もあります。そのため、腹筋を行うことで基礎代謝が向上し、脂肪をより効率的に燃焼することができるのです。『リベルサス』と腹筋を併用することで、脂肪燃焼効果を最大限に引き出すことができるのではないかと考えます。
結論として、私の経験から言えば、腹筋をしてから『リベルサス』を摂取することで、より効果的なダイエットができると感じました。
リベルサスのレビューとして思うことは、なんといってもこれを使うとしっかり効果を実感することができるところです。最初は半信半疑で行うことにしましたが、時間がかかるものの体重を減らすことができたので満足しています。私の場合は、最初の１か月はほとんど反応がありませんでした。しかし２か月目に入ると少しづつ体重が減り始めたのでとてもいいと思います。最終的には、５㎏も減らすことができたのでこの効果だと思っています。
3ｍｇ、7ｍｇをそれぞれ1か月ぶんずつ服用しました。錠剤のサイズが大きめなので、少し飲みにくいです。３ｍｇは全く副作用なし、７ｍｇはじゃっかん胃がムカムカするような気持ち悪さがありましたが、生活に支障がでない程度でした。意欲的に運動や食事制限もしていたので、７ｍｇを服用していた1か月で２ｋｇは痩せましたが、あまり食欲が減退したような実感は感じられませんでした。薬価が高いわりに費用対効果は低いかなと感じます。
自分自身としては服用によって自然に食欲が抑えられ、空腹感も少なくなり、食事量が減ることでダイエットの効果が期待でき、内臓脂肪の燃焼や基礎代謝の向上も見込めるので体質を改善できる可能性が高いこと。またつらい食事制限などをしなくても食欲が抑えられること。逆に 胃腸症状や低血糖症状の副作用があり、経口薬なので決められた用法を守らないと効果が薄れることがあるので注意が必要であるのですが、規則正しく服用をすれば特に問題ない可能性が高いので安心であることです。
最初は3mgを使っていましたがまったく痩せなかったです。
そのため医者に相談して量を7mgにしてみました。
その結果、今度は少し吐き気がする副作用が出てしまいました。
でも、そんなに激しい吐き気ではなかったので我慢していたところ食欲がだいぶ減り体重が2ヶ月で5kg落ちました。
ただ、体重が落ちたのは良いのですが体力も落ちてきて少し動いただけで疲れるようになってしまいました。
できれば、吐き気の出ない状態で自然に食欲が減って痩せているのが理想的な痩せ方です。
1か月ほどで体重の変化は感じませんでした。
副作用は便秘と空腹感が少し減った気がします。よく言われている吐き気は３mgだったせいか大丈夫でした。
しかし思っていたより全く体重の変化がないので７mgにする必要があり気がします。
錠剤が大きいのと少量の水で飲む必要があり為に飲みにくく苦戦しました。
空腹感が減ったので食事量が自然と減るので運動を平行して行えばかなり効果がありと感じました。
まだ１か月ですが今後も続ける予定です。
2022年の10月から服薬中
リベルサス3mgで最初の1ヶ月で3キロ落ちて、2ヶ月で合計5キロ落ちたが、その後効果が見られなかったので7mgに変更し、一年で8キロ落ちました。
副作用は特に感じないけど、飲みはじめの1ヶ月はお腹が張った感じが凄くて、全く食欲がわいてこなかったです。
しかし飲んでるうちに身体も慣れてくるのか、お腹の張りも気にならなくなり食欲も普通に戻ってしまったのでずっと3mgを飲んでいても効果は無いなと思い、7mgに変更しました。
今は停滞してます。
私は食事制限や運動なども一緒に行い、元が3桁あったので3か月で13キロほど減量しました。あまり一気に痩せすぎるとリバウンドが怖いので、ある程度調整してこの結果です。自分にはすごく相性が良かったのだと思います。
ただし最初の副作用が結構きつかったです。最初はとにかく痩せたかったので14ｍgからスタートしたのですが、吐き気やめまい、ムカムカなどがあったので7mgにして、それをピルカッターで飲んでいました。その状態で慣れたら7mgで大丈夫になり、最終的には14mgでも大丈夫になれました。
本記事では、リベルサスの体験談を募集もしているので、ぜひ上記フォームから投稿して下さい。
リベルサスその他の知識
リベルサス3mgを2錠飲めば体重減少は早まりますか？
リベルサスを規定より多く飲んでも、体重減少スピードは早くなりません。
リベルサスは消化器系の副作用が出やすい薬です。
そして消化器系の副作用は、飲み始めた頃に出やすい副作用です。
飲み始めて数週間で、消化器がリベルサスに慣れた頃に、徐々にmgを上げていくと言うのが、正しい摂取方法です。
そのために、飲み始めの4週間は『3mgを1日1錠』と決まっているのです。
お医者さんの指示を無視して『1日2錠』飲んでしまうと、体に重大な副作用が起きる可能性があります
お茶やコーヒー、炭酸水と飲んでも良いですか？
リベルサスは必ず『お水』と一緒に飲んで下さい。
またお水は『お湯ではなく常温水』で飲んで下さい
お茶やコーヒー、炭酸水など水以外の飲み物で摂取すると、リベルサス成分に変化が生じる可能性があります。
またリベルサスは胃で吸収される薬ですが、常温水以外の場合、他の部位で溶けてしまい、胃に行き渡らない可能性があります。
リベルサスの処方に保険は適用されますか？
リベルサスは本来の用途である2型糖尿病の治療目的であれば、保険が適用されるので、薬の費用の(通常)3割負担で処方がなされます。
ダイエット目的での処方の場合、保険は適用されません。
自由診療扱いとなります。薬の費用の10割負担です。
ただし『肥満治療』という目的であれば、ダイエット目的の場合でも保険が適用される場合があります。
肥満治療を行えるのは、下記に該当する方となります。
BMI25以上で
脂質異常などの生活習慣病を持っている方
膝や腰などに痛みがある方
いびきや無呼吸症候群の方
半年以上の内科治療で効果がないこと
上記に該当しない方のダイエットは、肥満治療ではありませんので、保険は適用されません。
