脱毛は剃り残しがあると効果半減!?正しい自己処理の方法とは?

2021.6.10
美容コラム

脱毛の施術を受ける前には、表面の毛を自己処理する必要があります。自分では手が届きづらい部位もあり、剃り残しがあった場合どうなるのか不安ですよね。

「脱毛前の自己処理で剃り残しがあると、効果は変わるの?」

「自分ではうまくできない部位の剃り残しは、どうすればいいの?」

そんな疑問をお持ちの方、多いのでは?

正しい自己処理の方法を知らないと、せっかく高いお金を出して脱毛に通っても、効果を実感できなくなってしまうかもしれません。

今回は、脱毛効果を最大限に引き出す正しい自己処理の方法と、剃り残しがあった場合の対応についてご紹介します!

脱毛前には自己処理が必要!自己処理をしないとどうなる?

脱毛前に自己処理をおこなっていないと、サロンやクリニックによっては施術をしてもらえないことも。なぜ脱毛前に自己処理をおこなう必要があるのでしょうか?

自己処理をしないと火傷のリスクがある

脱毛は毛の黒い色(メラニン)に反応する光やレーザーを使い、毛根に熱でダメージを与えて脱毛します。自己処理をしていないと、光やレーザーが反応してしまい、毛根以外の肌にもダメージを与えてしまいます。

剃り残しがあると、その部分に熱エネルギーが集中するため、火傷のリスクも。そのため、自己処理をしていない部位や、剃り残しがある部位には施術をおこなうことはできません。

自己処理が甘いと脱毛の効果が半減する

自己処理ができておらず、剃り残しがあると、光やレーザーの熱エネルギーが毛根以外に分散してしまいます。その結果、毛根へ光やレーザーが十分に届かなくなり、効果が半減します。

自己処理が甘い部分は痛みも強く出るため、光やレーザーの出力を下げなければいけません。出力を弱めると、毛根へのダメージも減り、脱毛効果を実感しづらくなります。

しっかりと脱毛効果を出すためにも、正しい自己処理をおこない、適切な出力で毛根にダメージを与えることが大切です。

施術時間が少なくなる可能性も

脱毛は1人当たりの施術時間は決まっています。剃り残しの処理に時間がかかってしまうと、その分脱毛の光やレーザーの照射時間が短くなります。

施術時間が十分に取れず、予定してた分の施術ができない可能性も。脱毛の施術を効率よく受けるためにも、自己処理は剃り残しがないように丁寧におこないましょう。

脱毛効果を最大限にする!正しい自己処理の方法とは?

間違った自己処理をおこなってしまうと、せっかくの施術が無駄になってしまいます。効果を最大限にする正しい自己処理の方法を覚えておきましょう。

脱毛前の自己処理には電動シェーバーがオススメ

脱毛は毛根にダメージを与えることで、毛が生えてこないようにします。脱毛前の自己処理では、表面の毛のみ処理するようにしましょう。

「除毛クリーム」や「毛抜き」での除毛をおこなってしまうと、毛根まで処理してしまうため、脱毛の効果を得られなくなります。

「カミソリ」は毛根は残りますが、肌への負担があり、ケガをするリスクもあります。ケガをした部位への施術はできませんので、あまりオススメできません。

オススメなのは「電気シェーバー」です。家電量販店やドラッグストアでも売っている、顔や眉毛用の電気シェーバーを使えば、細かいところまで除毛できます。肌の負担も最小限になるため、脱毛前の自己処理に最適です。

シェービングは毛の流れにそっておこなう

自己処理の際、肌のツルツル感を気にして、毛の流れに逆らってシェービングしていませんか?毛の流れに逆らってシェービングをすると、深剃りになり、肌の表面が傷ついてしまいます。

脱毛の光やレーザーは毛の黒い部分に反応しますので、深剃りをしてしまうと、効果が薄れてしまいます。肌を痛める原因にもなりますので、シェービングは毛の流れにそっておこなうように気をつけましょう。

自己処理は前日までに済ませておくことが大切

自己処理当日は特に、肌が敏感になっています。自己処理で肌トラブルが起こってしまうと、施術を断られるケースも。そのため自己処理は予約の1〜2日前には済ませておくようにしましょう。

また当日に自己処理をすると、焦ってしまいケガをする可能性も高まります。ケガをすると、その部位は施術をすることができません。時間がないと剃り残しも起こりやすくなります。直前になって慌てないよう、時間に余裕を持って自己処理をおこなうことが大切です。

自己処理後は、クリーム等でしっかり保湿をおこない、脱毛当日までに肌のコンディションを整えておくとなお良いです。

手が届かない部位や剃り残しがあった場合のサロンやクリニックの対応とは?

自自己処理では、どうしても完璧に除毛することは難しいケースもあると思います。もし剃り残しがあった場合、どのような対応になるのでしょうか。

手が届かない所はサロンやクリニックでやってもらえる!

背中や Iライン、Oラインは自己処理するのが特に難しい部位です。そういった部位の剃り残しは、サロンやクリニックでそってもらえるケースがほとんど。

ですが、難しい部位でも自分でできる範囲で自己処理をするようにしましょう。

背中などは、家族や友人にしてもらうのもオススメです。IラインやOラインは、鏡を床に置いて見ながらおこなうと、処理しやすくなります。どうしても残ってしまった場合には、サロンやクリニックで仕上げをしてもらいましょう。

剃り残しが多いと追加料金がかかる可能性も

ちょっとした剃り残しや、手の届かないところは無料でそってもらえることが多いですが、剃り残しが多いと追加料金を取られることも。無駄な費用を減らすためにも、自己処理後には剃り残しがないか、毎回忘れずにチェックしましょう。

脱毛は1人当たりの施術時間が決まっています。そのため剃り残しが多いと、その分施術できる時間が減ることに。

時間の関係で、施術できる部位が減ってしまうと、効果が実感しづらくなる可能性も。毎回の時間のロスが積もると、脱毛の完了時期や費用にも影響してきます。

決められた回数内で効果を最大限にするために、毎回の施術前の自己処理は念入りにおこなうことが大切です。

まとめ

1.自己処理によって脱毛の効果が変わる!剃り残しは火傷の原因になることも

2.脱毛前の自己処理には電気シェーバーが最適!自己処理は毛根を残すことが大切

3.自己処理はなるべく自分で!どうしても手の届かないところは仕上げをしてもらえる

脱毛前の自己処理が正しくできていれば、脱毛効果を最大限にできます。剃り残しがあると、時間やお金をロスする可能性があるので、丁寧に正しく自己処理をおこないましょう。

ちょっとした剃り残しや手の届かない場所は、クリニックやサロンで対応してもらえることが多いので、あまり神経質にならなくて大丈夫ですよ。

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