今回は、脱毛クリームでは、脱毛できない理由、そして、除毛クリームとの違いやメリットを解説していきます。
まず、そもそも脱毛クリームとは何でしょうか。
「脱毛クリーム」とは、機能的には、正しくは「除毛クリーム」と呼びます。
脱毛クリーム以外にも、「除毛クリーム」と言うものがあります。この2つのネーミングは、どちらも同じ「除毛する」効果の商品なのです。
ここで、「脱毛」と「除毛」という意味について整理しておきます。
皮膚表面の毛を、一時的に取り除くのが、除毛。
毛根から毛を取り除くのが、脱毛です。
商品の名前として、「脱毛クリーム」と呼ばれています。しかし、名前に「脱毛」とついているだけで、「脱毛」効果はありません。
脱毛クリームを使っても、毛や毛根はしっかり皮膚の下に残っています。
一度脱毛クリームを使って、ムダ毛が伸びてきて次に脱毛クリームを使うまでの期間は、部位や毛の質、人にもよりますが、およそ3日〜1週間のようです。
期間は、カミソリによる自己処理と変わらないようです。
脱毛クリームのメリットを解説していきます。
脱毛クリームを肌に塗って10分〜15分放置します。そのあと、洗い流すだけで効果が出るでしょう。
永久脱毛できるわけではありませんが、短い時間で効果が得られるため、急いでいる場合には効果的です。
脱毛クリームは、自宅で使用できるため、自分の好きなタイミングで利用することができます。
脱毛サロンや医療クリニックと1回のコストで比較すると、脱毛クリームは安価に思えます。効果もわかりやすく実感できるため、コスパが高いと感じることがあるようです。
毛が抜けた状態を持続させるなら、ずっと脱毛クリームを使う必要があります。
クリームを使わなくても「毛が減る」状態を維持したいなら、永久脱毛ができる医療レーザー脱毛のほうが、長期的に考えると、コスパが高いと言えます。
脱毛クリームのデメリットを解説していきます。
脱毛クリームは、使った直後に毛がぬけるので、とても良いと感じる人が多いようです。
しかし、脱毛クリームで永久脱毛できるわけではありませんので、この状態を持続していくには、続けて脱毛クリームを使っていかないといけません。
脱毛クリームを続けることで、肌にダメージを与えてしまいます。肌に負担があると、赤みやかゆみにつながります。
脱毛クリームを使っていて、肌に異常がみられる場合は、すぐに使用を中止して、クリニックなどの専門家に相談しましょう。
脱毛クリームは、肌にダメージを与える商品です。肌の弱い人にはおすすめできません。
脱毛クリームの使い方は、至ってシンプル。肌の上に適量のクリームを塗って、10〜15分くらい放置。そのあとクリームを洗い流せば、脱毛完了です。
脱毛クリームを使うと、毛が濃くなるのでしょうか。
脱毛クリームは、皮膚表面の毛を処理しているだけで、毛根から処理しているわけではありません。再びすぐに毛が生えてきます。
脱毛クリームで処理したあと、新しい毛がつるつるした肌に出てくるので、目立って濃くなって見えているかもしれません。
いかがだったでしょうか。
脱毛クリームなどを使った自己処理は、一時的な効果しか得られません。
半永久的に続けないといけないなど、リスクや制限も多く、肌にも負担をかけてします。
お肌の健康をお考えの方、きれいに簡単に脱毛したい方は、お肌へのダメージを減らし、少ない回数で効果の高い医療レーザー脱毛を検討してみませんか?