ニキビ跡の治し方が知りたい!セルフケア方法と治療方法をご紹介します

2021.6.21
美容コラム

顔や背中などのニキビが出来た箇所に、赤みや茶色の色素沈着が起きてしまい悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

できることならニキビ跡の治し方を知り、美しい肌に近づきたいですよね。

今回はニキビ跡の治し方を解説していきます。

そもそもニキビ跡とは何なのかからお伝えし、セルフケア方法や美容皮膚科で治す方法などをご紹介しますので、ニキビ跡にお悩めの方は参考にしてみてください。

ニキビ跡とは?

適切な処置がされなかったニキビはニキビ跡として肌に残ってしまうことがあります。

ここでは、ニキビ跡の基本的な情報を抑えていきましょう。

ニキビ跡の種類

ニキビ跡は肌の状態によって主に3種類に分けることができます。

それぞれの特徴を知り、自分のニキビ跡がどれに当てはまるかを確認してみましょう。

赤みのある点状の跡

ニキビの炎症がなくなった後でも肌が赤みを帯びて見えることがありますが、このまばらな点状の赤み部分がニキビ跡の1つです。

特にニキビの炎症が落ち着いてから半年以上経つものに関しては、ニキビによって薄くなった皮膚から透けて見えるものだと言われています。

色素沈着

赤みのあるニキビを放置した結果、もともとニキビがあった部分が茶色く残ってしまうのが色素沈着です。

ニキビによって肌が過剰にダメージを受けると、肌のバリア機能が働き過ぎてメラニン色素が多く作られてしまうことで起きると言われています。

クレーター

悪化したニキビをそのままにしてしまうと、より深い位置まで肌が傷ついてしまい深い凹凸部分ができることがあります。

これがクレーターと呼ばれており、肌がでこぼことしてしまうため見た目も悪くなってしまいます。

ニキビ跡ができる理由

せっかくニキビの炎症が治まったのに、ニキビ跡になってしまうと気分が落ち込んでしまう方も多いと思います。

ニキビ跡は肌のターンオーバーが上手く働いておらず、肌にダメージが蓄積された状態の時に起こるものです。

特に黒ニキビ・赤ニキビ・黄色ニキビなどは肌のダメージが大きく、ニキビ跡になりやすくなっています。

※ターンオーバー:古い細胞から新しい細胞に入れ替わるサイクルのこと

ニキビ跡が出来やすい場所

ニキビ跡もニキビと同じく皮脂の分泌が多い場所に出来やすく、小鼻の周辺やほほなどの顔の各部分に加え、背中などにも起こる可能性があります。

また、思春期以降のいわゆる大人ニキビはフェイスラインなどにも出来やすく、肌の衰えと相まってニキビ跡になりやすいようです。

ニキビ跡を治すセルフケア方法

woman applying moisturizer to her face and body

ご自身で日々の生活を見直すことでもニキビ跡は改善できる場合があります。

それでは、ニキビ跡を治すセルフケア方法をご紹介します。

規則正しい生活を送る

ニキビ跡を治すためには、新しい肌に入れ替わる役割を果たすターンオーバーを正常化させることが必要です。

肌のターンオーバーは日々の生活習慣が大きく関わっており、睡眠不足やストレスなどの状態になると乱れやすくなってしまいます。

規則正しい生活を心がけることで肌のターンオーバーがしっかりと起こり、ニキビ跡のある肌が徐々に改善されていくでしょう。

食習慣を整える

肌のターンオーバーを適切に回すためには、バランス良く栄養を摂取して肌の状態を整えてあげる必要があります。

特に油っこいものや甘いものなどを食べ過ぎると、ニキビが悪化してニキビ跡に繋がりやすくなります。

ニキビ跡を治すためには不足しがちな野菜類や豆類を食べるなど、栄養バランスを意識して食習慣を整えるようにしましょう。

スキンケアを丁寧にする

ニキビ跡は肌の汚れや乾燥などによって起きてしまうため、丁寧なスキンケアが欠かせません。

しっかりと泡立てて洗顔したり、クレンジングでメイクをしっかりと落としたりしましょう。

また、洗顔が終わった後は化粧水・美容液・クリームなどを用いて、肌の保湿をしっかりと行ってください。

ピーリングを行う

肌のターンオーバーを促進する働きを持つピーリングを行うことで、特に色素沈着のニキビ跡を治すことに繋がる可能性があります。

ただし、敏感肌の人や肌が弱い人には刺激が大きく、一歩間違えるとニキビ跡が悪化する原因にならないとは言い切れません。

使う場合は自分の肌に合うのかをしっかりと見極めた上で、使用方法を良く守るようにしてください。

紫外線対策をする

紫外線は肌のダメージの1つであり、ニキビの炎症の悪化やメラニン色素の生成によって色素沈着に繋がることがあります。

ニキビ跡を治すためにも、日焼け止め・帽子・日傘など日焼け対策グッズを用いて太陽の光を防ぐようにしてください。

晴れの日だけでなく曇りの日や雨の日、自宅の窓辺など紫外線を浴びる機会は多いですので、できるだけ日常的に行うのがおすすめです。

ニキビやニキビ跡は美容皮膚科で治せる!

セルフケアは時間がかかってしまうため、ニキビ跡をすぐに治したい方には向きません。

美容皮膚科であれば様々な方法でニキビ跡を改善することが出来ますので、その一例をご紹介していきます。

飲み薬や塗り薬の処方

美容皮膚科ではニキビ跡の状態によって、飲み薬や塗り薬などを処方することがあります。

処方される薬としては、色素沈着を防ぐ効果があるものやターンオーバーを促進する効果があるものが多いようです。

基本的には2週間が目安になっており継続的に使用する必要がありますが、何か異常が出た際にはすぐに医師に相談するようにしましょう。

レーザー治療

特殊なレーザーで外側から肌を刺激することで、ターンオーバーを促す効果が期待できるのがレーザー治療です。

ただし、肌への負担も大きいレーザー治療ではダウンタイムが長引いたり、ニキビ跡が悪化するリスクもあったりします。

そのため、ニキビ跡の状態や肌質などを医師によってしっかりとカウンセリングしてもらった上で、治療を行うか判断するようにしましょう。

美白点滴

抗酸化作用やメラニン色素の生成を抑制する効果を持つ成分を肌に注射するのが美白点滴です。

基本的には美白を目的に注射するものですが、その過程で色素沈着を防ぎニキビ跡の改善が期待できます。

美白点滴では点滴によって体の内側から成分を浸透させ、繰り返し行うことでより高い効果を発揮します。

ケミカルピーリング

薬剤を肌に塗ることで古い角質を取り除き、肌のターンオーバーを正常に促していくのがケミカルピーリングです。

ニキビ跡は肌のターンオーバーが乱れていることが原因のことも多く、ケミカルピーリングによって改善することができます。

美容皮膚科のピーリングはセルフでできるものより効果が高いことに加え、万が一の肌トラブルも医療資格の保持者が対応してくれるので安心です。

◇マッサージピール

弾力のある肌を導く成分を配合したピーリング剤を肌に塗ることで、コラーゲンの生成を促す効果があるのがマッサージピールです。

マッサージピールはケミカルピーリングよりも皮膚の深い位置にアプローチするものであり、より肌の内側から高い効果を与えています。

ダーマペン

微細な針を用いて肌を刺激することによって、本来肌が持っている治癒力を促すのがダーマペンの施術です。

ダーマペンの施術ではニキビ跡の改善を始め、しみ・シワ・毛穴の開きなどその他の肌トラブルを治すことも期待できます。

また、ビタミンCの導入などオプションも併用することで、より高い効果を得ることが出来ます。

【関連記事】
▶ダーマペンでクレーターやニキビ跡は本当に治るの?

ヴェルヴェットスキン

マッサージピールとダーマペンを組み合わせた治療方法がヴェルヴェットスキンです。

2つの施術はとても相性が良く、同時に行うことで相乗効果を発揮してより美しい肌に導いてくれます。

ニキビ跡を治したい方はASERAクリニックでの治療がおすすめ!

ASERAクリニックでは、特にニキビ跡に効果的なダーマペン4・ヴェルヴェットスキン・ケミカルピーリングなどの施術を扱っております。

この他にもアンチエイジングや脱毛、ダイエットなど様々な悩みを改善できる施術があり、患者様に合わせた治療方法のご提案が可能です。

当院は大阪市北区に位置し、「北新地駅」「西梅田駅」から徒歩数分でアクセスすることができます。

ニキビ跡を含めた様々な肌トラブルを改善させたい方は、まずは当院の無料カウンセリングで相談してみませんか?

まとめ

今回はニキビ跡の治し方をセルフケア方法と美容皮膚科での方法に分けてご紹介してきました。

ニキビ跡はターンオーバーの乱れが原因となることが多いですが、生活習慣やスキンケアを見直すことで改善できる可能性があります。

ただし、セルフケアは効果が出るまでに時間がかかるため、すぐにニキビ跡を改善したい方は美容皮膚科で適切な治療方法を試すのがおすすめです。

ASERAクリニックでもニキビ跡を改善する様々な治療方法をご用意しておりますので、ニキビ跡でお悩みの方は事前カウンセリングにお越しください。


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