皮膚科と美容皮膚科の違いとは??診療内容の違いをご紹介します!

2021.6.18
ダーマペン

様々な原因で肌トラブルが起きてしまい、クリニックを受診したいと思っている方も多いと思います。

その際、皮膚科と美容皮膚科のどちらに行くべきか分からず、悩んだ経験がある方もいるのではないでしょうか。

今回は皮膚科と美容皮膚科の違いを解説していきます。

様々な項目で比較した後に結局どちらを選べば良いかもお伝えしますので、参考にしてみてください。

皮膚科と美容皮膚科の違い

皮膚科と美容皮膚科はどちらも「皮膚科」の文字が付きますが、どのような違いがあるのでしょうか。

ここでは、皮膚科と美容皮膚科の違いを詳しくお伝えしていきます。

療の目的

肌のお悩みを抱えている際、皮膚科と美容皮膚科のどちらに行けば良いのか迷った経験がある方も多いと思います。

基本的に皮膚科は症状の治癒を目的としているのに対して、美容皮膚科は症状の改善に加えて美しくなることを目的にしています。

そのため、美容皮膚科では個人のお悩みに対して様々なアプローチをすることができ、美容の観点からきれいな肌を目指すことが可能です。

主な診療内容の違い

皮膚科では炎症や痛み、かゆみなどのひどい症状を伴う皮膚疾患が適していることが多く、病名としてはアトピー性皮膚炎・かぶれ・じんましんなどがこれに当たります。

一方で美容皮膚科はしみやニキビ、毛穴の開きなど肌の悩みに関すること全般を解決できることが多く、美肌やアンチエイジングを目指すことが可能です。

保険適用が可能かどうか

皮膚科と美容皮膚科の違いとして、保険適用の可否も重要なポイントになります。

そもそも健康保険とは病気やケガなど、日常生活に支障が出る場合の治療に対して費用を補填することです。

皮膚科では皮膚疾患の治療を行うため保険が適用されますが、美容皮膚科では美しくすることが目的になるため保険適用外の場合が多くなっています。

ただし、裏を返すと皮膚科では保険の範囲内での施術となりますが、美容皮膚科は自由診療となるため費用次第で好きに治療を受けることが可能です。

治療方法の違い

皮膚科と美容皮膚科のどちらも薬の処方や機器による治医療を通して肌トラブルを改善しますが、使われているものや治療方法はそれぞれで違います。

皮膚科では保険適用の範囲内で治療を行うため、効果は高いものの提供される薬や使用できる機器が限定的です。

一方で美容皮膚科ではサプリメントや薬の処方、使用する機器が美容のために特化しており、肌の悩みに合わせた様々な治療方法が用意してあります。

自由診療であり自費で治療を受ける美容皮膚科は、予算や求める結果によってカスタマイズされた治療を受けることが可能になっています。


皮膚科美容皮膚科
目的皮膚疾患の治療肌の美しさの向上
診療内容の例・アトピー性皮膚炎・かぶれ・じんましん・ヘルペス・悪化したニキビなど・しみ/そばかす・ニキビ/ニキビ跡・毛穴の開き・しわ/ほうれい線・妊娠線など
保険適用ありなしの場合が多い
治療方法疾患の治癒のみに特化した治療悩みを解消するためのカスタマイズされた治療

皮膚科と美容皮膚科はどっちが良い?

ここまで皮膚科と美容皮膚科の違いをご説明してきましたが、結局どちらを選んだ方が良いのでしょうか。

それでは、皮膚科と美容皮膚科の選び方をご紹介します。

目的に合わせて選ぶ

皮膚科と美容皮膚科はどちらが優れているかという判断はできず、自分の肌の状態や求める効果などによって選ぶ必要があります。

記事の前半でご紹介したように治療が目的であれば皮膚科、美容が目的であれば美容皮膚科というように状況に応じて使い分けましょう。

ただし、そこまで細かい区別はありませんので、自分で決められない場合はとりあえずどちらかに行き医師の判断を仰ぐのがおすすめです。

ニキビ治療は状態に合わせて選ぶのがおすすめ

特にニキビ治療は皮膚科と美容皮膚科のどちらにしようか悩んでいる方が多いのではないでしょうか。

炎症が起こり悪化したニキビには尋常性ざ瘡という病名が付いており、この場合のニキビは皮膚科の範囲内です。

ただし、ニキビは何度も出来る可能性があるため、一時的な治療では足りないことが多くなっています。

美容皮膚科であれば炎症があるニキビだけでなく、ニキビの予防やニキビ跡の改善をすることも可能です。

そのため基本的には炎症がひどいニキビは皮膚科、軽い炎症やその後のケアを行いたい方は美容皮膚科を選びましょう。

併設しているクリニックも多い

ここまで皮膚科と美容皮膚科の違いをお伝えしてきましたが、併設しているクリニックもあります。

もしどちらにするか決めきれない方は、まずは皮膚科を受診し疾患の治療を受けた後で併設している美容皮膚科という順番がおすすめです。

ただし、美容皮膚科によって扱っている治療方法は違うため、もし自分に合わない場合は他のクリニックに行ってみるのが良いでしょう。

美容外科との違い

皮膚科の他に美容皮膚科と混同されがちなのが美容外科についてです。

併設されていることもある美容外科ですが、何が違うのか疑問に思った方もいるかもしれません。

美容外科はメスなどを用いた外科手術が認められており、様々な部位の形を外部から整えることが多いです。

一方で美容皮膚科では手術を行わない方法で肌の美しさを保つものが大半であり、失敗のリスクが低いままで美しい状態に近づけます。

美容外科と美容皮膚科のどちらにもメリット・デメリットがあるため、求める効果によって選ぶのがおすすめです。

また、扱っている治療方法には同じものもありますので、クリニックごとに確認してみるのが良いでしょう。

肌のお悩みを解消するなら美容皮膚科のASERAクリニックへ!

Women’s beauty clinic

ASERAクリニックは美容皮膚科であり、様々な肌の悩みを解決するお手伝いをさせていただきます。

ここでは、美容皮膚科のASERAクリニックについてご紹介していきます。

ASERAクリニックの特徴

当院では肌のお悩みやコンプレックスを解消し、患者様がより豊かな人生を生きられるようにサポートするクリニックです。

事前カウンセリングによって患者様のお悩みや肌質などを見極め、患者様に寄り添ったご提案をさせていただきます。

扱っている施術は数十種類という多岐に渡っているため、個人個人に合わせた最適な施術をしていただくことが可能です。

肌のお悩みを解消できる施術例

ASERAクリニックでは様々な施術を取り扱っており、様々な角度からお肌の悩みを解決する手助けができます。ここでは、肌のお悩みを解消できる施術の一例をご紹介していきます。

ダーマペン・ヴェルヴェットスキン

微細な針を用いて本来肌が持っている治癒力を上げるのがダーマペンの施術であり、ニキビ跡や毛穴の開きなど様々な肌トラブルに効果があります。

また、ケミカルピーリングと組み合わせることでヴェルヴェットスキンと呼ばれる施術となり、より高い効果を得ることが可能です。

【関連記事】
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フォトフェイシャル

光を肌に当てることでお肌の弾力やキメを回復させる施術がフォトフェイシャルの施術です。

しみやくすみ、ニキビ予防など様々な肌トラブルを総合的に解決する効果が期待できます。

1回の所要時間が短く肌ダメージが少ないのが特徴で、治療が周りに気づかれにくいという理由も相まって人気のある施術の1つです。

マッサージピール・ケミカルピーリング

ピーリング剤を肌に塗ることで肌のターンオーバーを正常に導くのがマッサージピールやケミカルピーリングの施術です。

ケミカルピーリングは古い角質などを外側から取り除く働きがあり、マッサージピールは比較的肌の内側から効果を発揮するという違いがあります。

ボトックス注射・ヒアルロン酸注射

肌のお悩みを解消する成分を外部から取り入れるのがボトックス注射やヒアルロン酸注射です。

特にしわやたるみなどが改善でき、アンチエイジングやリフトアップなどが期待できます。

ASERAクリニックへのアクセス方法

当院は大阪市北区に位置しており、「北新地」駅から徒歩2分、「西梅田」駅から徒歩3分の非常にアクセスしやすい立地です。

また、診療時間は月曜日と年末年始を除いた10:00~22:00となっており、忙しい方でも仕事終わりなどに通っていただけます。

様々な肌の悩みを抱えており、大阪市で美容皮膚科をお探しの方は当院にお任せください。

まとめ

今回は皮膚科と美容皮膚科の違いについてご説明してきました。

大きな違いとしては皮膚科は皮膚疾患の治療のため、美容皮膚科は美しさの向上のためという目的の違いが挙げられます。

そのため症状を治したい方は皮膚科、症状を改善させた後も更なる肌の美しさを目指す方は美容皮膚科というように使い分けるようにしましょう。

美容皮膚科であるASERAクリニックでも豊富な治療プランをご用意しておりますので、興味のある方はお気軽にご相談ください。


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(土日も診療、月曜日・年末年始休診)